遮熱・断熱のウインドウフィルムについて
遮熱とは、主に夏場、日差しによって室内の温度が上がることを防ぐ性能のことをいいます。
日差しの強い窓際の温度が上がることや冷房効率が落ちたりすることを防ぎ、
快適性・省エネ性を実現します。
日中強い日差しが当たる南向きの部屋はもちろん、太陽高度の低い西日が部屋の奥まで
差しこんでくる、西向きの部屋にウィンドウフィルムはオススメです。
遮熱性能のあるウインドウフィルムの種類
フィルムに濃い色がついていると日光が吸収されますので、室内の温度上昇を防ぐことができます。
とくに黒のスモーク調のフィルムは遮熱効果が高く、また日光を反射するミラー調のフィルムも遮
熱効果があります。
カラーフィルムやミラーフィルムは、目隠しやまぶしさ防止などの効果もありますので、
それらの機能とともに遮熱性能を期待される方も多いです。
しかし窓には『外の景色を見る』という役割を求められることも多く、その際にカラーフィルム等で視界を遮ることは好ましくありません。
そのような場合、専門の業者にご相談することをお薦めします。
赤外線のみをカットして遮熱
赤外線は、目に見えない不可視光線。ウィンドウフィルムは赤外線をカットし、可視光線だけを透過させて透明度を確保しつつ遮熱効果を実現します。ウィンドウフィルムは赤外線を90%以上カットするため、遮熱性能は高く、かつ可視光線は80%以上透過するので、透明感も損ないません。
断熱性能のあるウインドウフィルム
断熱は、熱の出入りを断ち室内の中の温度を一定に保つことです。
断熱効果が期待されるのは、主に冬場です。
室内の暖房の熱を外に逃がさず、暖房効率を上げることができます。
中には断熱・遮熱両方の性能を備え、また金属膜から太陽からの光を反射、
さらにミラー調で、目隠し機能を持つ遮熱・断熱フィルムもあります。
ウィンドウフィルムには、遮熱フィルム、スモーク調・ミラー調フィルム、金属膜を設け遮熱・断熱両方を実現した豊富なラインナップをご用意されています。